分かりやすく書く: “Style – Lessons in Clarity and Grace”

この本は、前にこのブログで紹介を書いた “The Elements of Style” と一緒に、社内のTech Writerの人に薦めてもらった本です。

(注) このエントリーに書くのは、本のLesson 3 : Actions (20ページ程度)に書いてある内容です(そこまでしか読んでないので…)。

この章では、まず以下の2つの文を比べて、(1b)の方が clear, direct, conciseという「良い文」の要件を満たしていると述べています。

(1a) The cause of our schools’ failure at teaching basic skills is not understanding the influence of cultural background on learning.

(1b) Our schools have failed to teach basic skills because they do not understand how cultural background influences the way a child learns.

確かに、読めば(1a)も意味はわかりますが、(1b)と比べると、意味がスッと頭に入ってきませんね。

なぜ(1b)が分かりやすいか、逆にいえばなぜ(1a)は良くないのかを、この本では、characterとactionという考え方で説明します。と書くと、何か難しそうに聞こえますが、話は簡単で、characterは文の主体となる人・モノ、actionはそのキャラクターが行う動作です。

例えば、上の文では、学校(schools)がcharacterで、その学校が教えるのに失敗する(fail to teach)というのがactionです。この時、分かりやすい文章のルールは、「文の主語がcharacterと一致し、動詞がactionと一致する」というものです。とてもシンプルですね。

上の例で見てみると、(1a)は “The cause of our schools’ failure at teaching basic skills” が主語(となる名詞節)で、動詞は “is” なので、上のルールに沿っていません。一方、(1b)は “Our schools” が主語、”have failed to teach” が動詞なので、それぞれcharacterとactionと一致していることが分かります。

さらに (1a)は目的語の部分が “not understanding the influence of cultural background on learning”となっていて、ここにもunderstandというactionが動詞でない形で埋め込まれています。(1b)では、それを they という主語を補いつつ、”not understanding” を “do not understand”という動詞に変換しています。

この書き換えにより1つの文が2つに分かれたので、becauseを使って明示的にその関係を示します。このように、becauseのような接続詞を使ったほうが、”The cause of.. is” で因果関係を書くより読みやすくなります。

(上と同様のことを influenceについても行っていますが省略)

この基本が分かったところで、「悪い文」をどのように見つけるかのポイントについても述べられています。一つは、抽象的な名詞が主語になっている場合 (上の例では、”cause”)、もう一つは、主語となる節が長過ぎる(7〜8単語以上)場合です。このような場合は、上の「よい文のルール」が破られていることが多いので、characterとactionを見つけて、それらが主語、動詞と一致していなかったら、一致するように書き換える、という作業をすると読みやすい文に生まれ変わる、というわけです。

といったわけで、20ページ読んだだけでもなかなか良い本だなという感じなのですが、問題は値段がamazon.co.jpで7000円することです。ちなみに、amazon.comでも53 USDなのでamazon.co.jpがぼったくっているというほどでもありません。なんでこんなに高いんですかね…

シンプルに書く: “The Elements of Style”

数年前、会社でTech Writerというテクニカルな文書を書く専門家の人に、自分の英作文を添削してもらう機会があった。その時、英語のwritingの勉強のための本として教えてもらったのが、この “The Elements of Style” という本。長らく放置されてあった本をようやく読んでみた。

この本のオリジナルは、Cornel大学のクラスのテキストだったらしく、少なくとも1919年(!)には存在したものらしい。

第1章は文法の話で、itsとit’sを間違えるなとか、そんなことを大学で教えるのか?という話や、大学受験で勉強したから知っている分詞構文の話とかが載っている。その一方で、コンマ(,)、セミコロン(;)、コロン(:)、ハイフン(–)の使い分けは、よく知らなかったので参考になった。

例えば、コロン(:)のルールは

7. Use a colon after an independent clause to introduce a list of particulars, an appositive, an amplification, or an illustrative quotation.

となっていて、

(誤) Your dedicated whittler requires: a knife, a piece of wood, and a back porch.

(正) Your dedicated whittler requires three props: a knife, a piece of wood, and a back porch.

という感じ。

続く第2章は、作文の基本原則がまとめられている。個人的には、この章が一番参考になった。いくつかのルールは、簡潔な文を書くことを勧めている。例えば、

14. Use the active voice.

(非推奨) There were a great number of dead leaves lying on the ground.

(推奨) Dead leaves covered the ground.

とか、

15. Put statements in positive form

(非推奨) She didn’t think that studying Latin was a sensible way to use one’s time.

(推奨) She thought the study of Latin a waste of time.

更には、

17. Omit needless words

(非推奨) in a hasty manner

(推奨) hastily

などなど。確かに、nativeな人の文章は簡潔に書かれていることが多い気がするので、話し言葉のようにだらだらと書かないように気をつけたい。その為には、単語力が必要なんだろうなという気もしている。

2章を読むだけなら20ページもないので、一読の価値がある気がします。しかも、Kindle版は今ならなんと203円です 🙂


私はこうやってGoogleに入った (ソフトウェアエンジニア、中途採用編)

(人にお願いするだけじゃなくて自分も貢献しろよということで昔話を書いてみました。)

学生時代

大学は、東大の計数工学科の計測コースというところでした。プログラミングは、課題をやったり卒論を書いたりするのにCを、バージョン管理には助手さんに教えてもらったRCS(CVSの前身?)を使っていました。みんなと一緒に修士まで行きましたが、研究者になるようなタイプでなかったので博士には進みませんでした。大学(特に計数工学科)で学んだことは今でもいろいろと役立っているなぁと思って感謝してますが、当時Googleを受けていたら120%落ちていたと思います 🙂

前職

ソニーに新卒で入社して、2000年から2007年までの8年間働いていました。前半は研究所(しかし論文とかは書かない)、後半はテレビ事業部にいました。

プログラミングの経験

いわゆる(当時の)標準的な開発スタイルというのはソニーで学びました。言語はC++、もちろんunit testとかも書きました。(そういえば、当時はUMLやデザインパターンをよく使っていましたが、これはGoogleでは全く見かけないものの一つですね。)

Googleの入社に関して役立ったと思うのは、テレビ事業部での数年間です。テレビは組み込み系の開発だったので、下回りのことを気にしないといけないことがあって、コンパイルしたあとの効率がどれくらいなのかをアセンブラ読んで確認したりしていたり、事情があって、Linkers & Loadersを読んだりもしました。パタヘネ本を読んだりもして、コンピュータサイエンスを専攻していたら学んでいただろうことを仕事を通して学んだ感じです。アセンブラといえば、CELLで開発をする機会が数ヶ月だけあったので、あの謎アーキテクチャ上のコードを書いたりもしました。

英語

英語は受験勉強で身につけたので、会話をする機会は全然なく、初めて実際に英語を使ったのは卒業旅行でイタリアに行ったときでした。意外と通じるんだなと感心しました。ソニーの入社直後に受けたTOEICは700点台後半くらいでした。

その後、ソニーで仕事をする中で英語を使う機会に恵まれて、英語でメールを書いたり、それなりに会話ができるようになりました。入社数年して異動した小さな研究所が日本人と外国人のミックスで、英語をたくさん使ったのがためになりました。TOEICは975(?)くらいまで上がったと思います。

面接の準備

ソニーのテレビ時代の同僚がGoogle Japanに受かったので、オフィス見学をさせてもらったら、流れで面接を受けることになりました。面接まで1ヶ月くらい時間があったので、なにか準備をしなくてはと思って何冊か本を買いました。「珠玉のプログラミング」と、データ構造とアルゴリズムの本(名前を忘れてしまったのですが上下に分かれていた)を買いました。結局どちらも途中までしか読めませんでした。あと、どんなことを聞かれるかわかっていなかったので、パタヘネを読み返してみたり、TCP/IP入門みたいな本を読んでみたりしました(特に役に立たず)。

面接中

当時は、電話面接のあとに、オフィスでのインタビューが2回という形式でした。今後の勉強のためにも、オフィスでの面接をぜひ経験してみたかったので、電話面接を通ったときはうれしかったです。

面接自体は、かなりしょぼしょぼな感じだったはずで、よく通ったなと正直思います。バケットソートを知らなくて、面接中にヒントをもらって “思いついて”、へーこんな方法があるんだ、と感心したり、bigramとtri-gramが出てくる問題で、bigramってなんですか?って聞いたりしたのを憶えています。

ちなみに、6回のインタビューのうち2つが英語インタビューでした(入社後ふたりとも日本語が話せる人だというのを知りましたが面接中は隠されていた)。

面接後

上にも書いたとおり、あまり受かる気がしてなかったので、オファーが出たときはちょっとびっくりしました。所属チームを決めるためのアンケートみたいなのに、得意分野として、大規模データ処理、自然言語処理、とかが並んでいて、選べる項目が一つもないよ!と思ったりしました。

ちなみに、ソニーのときの給料がちょうど1000万円くらいで、Googleのオファーもほぼ同じでした。給料減らないからまぁいいか、と思ったのを憶えています。

おしまい。

マインツのホットトリベットを鉄瓶用に買ってみた話

南部鉄瓶でお湯を沸かすために、おしゃれなIHヒーターを手に入れてみたのですが、ちょっと自分の調査不足で思っていたのと違った、という話です。

そもそも、南部鉄器でお湯を沸かすときガスを使わない方がよい、という話があります。ガスは水分を含んでいるので、鉄瓶の火が当たった部分が赤くサビてしますのです。うちには2つの鈴木盛久工房の鉄瓶があって、写真では見えづらいですが、底のほうが赤くなってしまっています。理想は火鉢らしいのですが、IHヒーターでも悪くないと鈴木盛久工房の方もおっしゃっていました(instagram)。

というわけで、IHヒーターを探し始めたのですが、あまりデザインの良いものが見つからず、しばらく探して見つけたのが、日本のマインツ社のホットトリベットという商品です(ホームページ)。普通のIHヒーターに比べると圧倒的なお値段(白が37,800円、黒が54,000円)だったのですが、これが新潟県燕市のふるさと納税にあることを発見して、あまり考えずにポチッとしてしまいました。

届いたモノは下のような感じでした。Appleのパッケージのようで期待が高まります。

実際に使ってみた様子は、下のような感じになります。

なんの問題もないじゃないかと思われるかもしれないのですが、問題点は、

  • 使える鉄瓶のサイズに制限があること。鍋底が12〜26 cmという制限があって、上の写真の鉄瓶は大丈夫なのですが、もう一つの小さい方の鉄瓶はエラーになってしまいます。
  • 音が意外と大きい。加熱を始めるとファンが回る音がして、これが結構うるさいです。火鉢のイメージだったので、常にお湯を沸かしておこうかなと思っていたのですが、この音だとちょっと無理な感じです。
  • デザインのディテール。これは完全に好みなので、問題という話ではない気もしますが、ボタンの部分がプラスチックだったり、電源コードがコタツのコードみたいだったり、思っていたのと違うなぁと思う部分がありました。

とはいいつつも、使ってみると良い点もあります。錆がでないというのに加えて、取手の部分が熱くなりません。値段の高い鉄瓶は、取っ手の部分が空洞に作ってあって、持っても熱くないというのが売りだったりするのですが、ガスを使うとどうしても熱くなっていました。しかし、IHヒーターだとお湯が沸いても普通に素手で持てる温度です。

というわけで、買い物をするときはちゃんと下調べをしましょう、という話でした。

2月に食べたもの (2019年)

今月食べたものメモです。

うしごろエス西麻布店 (tabelog) – うしごろ系列の高級ラインの焼肉屋さん。西麻布の交差点からすぐの、うしごろ本店と同じビルの地下にあります。全室個室で担当の店員さんが全部焼いてくれるスタイルです。予約人数が2人だと一番高いコースしか選べない仕組みですが、部屋を専有することになるので仕方ないですね。4人以上だとすべてのコースが選べるみたいです。シャトーブリアンのミルフィーユ(下の写真)というのが一番美味しかったです。これはすべてのコースで出るみたいなので、どのコースを食べても美味しいんじゃないかと思います。店員さんの感じが良くてよいお店でした。

colours@六本木 (tabelog) – 六本木通りの明治屋の近くの新しいビル(1FにRoyal Blue Teaが入ってるビル)にできたイタリアンです。まだ1年経っていないお店で、若いシェフが二人で切り盛りしています。オープンキッチンで料理道具と作っているところがよく見えます。カウンターに座ったので、どんな道具を使っているかという話を色々と聞けて楽しかったです (鍋はフィスラーを使っているけどイタリアのアマゾンから買ったら安かった、とか)。コースが6000円とお手軽なので便利に使えそうです。

レストランオカダ@広尾 (tabelog) – 広尾の商店街の真ん中にあるフレンチレストラン(ビストロ?)。アラカルトでも頼めますが、5500円の、前菜2品、メイン1品、デザートが選べるコースを食べました。訪れた日は満席でしたが料理が出て来るスピードも早くて、量もお腹いっぱいになって満足でした。写真は自家製のブリオッシュで、これも美味しかったです。よいお店ですね〜。

ビフテキのカワムラ@六本木 (tabelog) – ハンバーグが食べたくてランチに行きました。ここは鉄板焼きのお店で、昼でも夜と同じ高級ステーキコースも食べれますが、昼だけのハンバーグランチ(3500円^^)やランプステーキランチというお手頃なコースが食べれます。丁寧に焼かれたハンバーグはふわふわで美味しかったです。ちなみに、ビフテキのカワムラは年中無休で大晦日も元旦もやっているそうです。(お肉の写真を撮り忘れて、コースのデザートの写真です…)

鮨麻葉@西麻布 (tabelog) – いつも行っているお鮨屋さんです。冬なのでマグロが良かったです。青森の竜飛のマグロでした。麻葉さんのマグロも、やま幸さんから仕入れているというを初めて知りました。

今月もごちそうさまでした。

パスタ用にアルミのフライパンを買う

Youtubeで「パスタ王のぺペロンチーノの作り方」という動画を見て、3日連続ペペロンチーノのを作ったのですが、やっぱりテフロンのフライパンではだめなのではないかと思って、アルミのフライパンを買ってみました。

買ったのは、AKAO製のDONシリーズ アルミフライパンの24cmで、いつも通りアマゾンで買いました。普段一人分しか作らないので小さいのでいいかなとも思って、知恵袋の質問を読んだりしてみたのですが、結局24cmを買いました。個人的にはこのサイズで良かったかなと思っています。一人分を作るには若干大きいかもしれないけど、大きすぎないし、これより小さいと二人分を作るのはかなり厳しい気がします。

で、使い勝手ですが、やはりパスタを作るにはとても良いです。アルミは熱伝導率が高くて、火力の上げ下げがすぐに伝わって気持ちが良いです。あと、とても軽いです。自分が持っているフライパンは、フィスラーのフライパンで、ステンレス製のフライパンにテフロン加工がしているもので、重さがあって鍋を振る、みたいなことができなかったのですが、アルミのフライパンなら余裕で振れて、パスタがよく混ざります(たぶんこれが乳化に重要)。あと値段が安いのも良いですね。3000円程度なので使い捨てるつもりでバシバシ使えます。オススメです。

1月に食べたもの (2019年)

1月に食べたもののメモです。

鮨なんば@日比谷 (tabelog) – ミッドタウン日比谷のお鮨屋さん。なんばさんは、10年くらい前にお店が荻窪から阿佐ヶ谷に移った前後に行っていたのですが、だんだん予約が取れなくなってきて、徐々に足が遠のいてしまっていました。今回会社の人が取ってくれた予約に混ぜてもらって初めて日比谷のお店に伺いました。メニューにシャリと魚の温度が明示的に書いてるというのは他では見たことないスタイルだと思います。ちなみに、難波さんが「温度って英語でテンプラチャーっていうのを憶えましたよ。テンプラチャーってかっこいいですね」っていつものぼそぼそした感じで何度も「テンプラチャーってかっこいい」言ってるのが可愛かったです。阿佐ヶ谷のときよりちょっとお高くなってるけど、この値段を払っても行く価値のあるお店だなぁと思いました(予約がとれれば!)。

焼鳥今井@外苑前 (tabelog) – 外苑前からちょっと歩いたレフェルベソンスの近くにある焼き鳥屋さんです。大きなカウンターで比較的予約が取りやすいのが嬉しいです。コースが2種類ありますがアラカルトでも頼めます。野菜の焼き物がけっこう美味しくて、チーズ焼きもあり(下の写真)、ワインに力を入れてる感じなので、ベジタリアンの人と食べに来るのに使えるんじゃないかなぁと思いました。

かぶと@池袋 (tabelog) – 一度は行ってみたいなぁと思っていた、池袋の有名うなぎ屋さんです。OMAKASEの当日キャンセル枠で予約がとれたので行ってみました。OMAKASEで予約が取れたことがこれまで一度もなかったのですが、初めてとれました。関西風の蒸さないタイプのうなぎで、うなぎのいろんな部位(ヒレとか肝とかレバーとか)の串焼きから始まって、白焼き、蒲焼のコースです。うなぎの美味しさは間違いないですが、このお店は接客の感じが相当良いです。お客さんを一見さんでも名前で呼んでいて、それを大将も奥様も店員の方も徹底していて関心しました。予約が取れたらまた行きたいですね。

ザムザムの泉@西川口 (tabelog) – 蘭州ラーメンという中国の西の方の麺を出すお店です。西川口は、池袋の北口のようなチャイナタウンになっていて、中華料理店がたくさんあります。このお店は麺を大将が常に打っていて、注文が入ってから作った麺を食べることができます。麺は太さが9種類から選べて、自分の麺が作られているのを見ることができます。ホシザキの冷蔵庫の上で麺を打っているので上板がベコベコになってますが、味には問題ありません 🙂 東京からちょっと離れているのですが、機会があったらまた行って違う種類の麺を食べてみたいなぁと思います。

鮨よしい (pocket concierge) – 正月早々1/5に空いてるお鮨屋さんポケットコンシェルジュで探して行ったお店です。お鮨屋さんっぽくない雰囲気のお店で、カウンター4席しかなくて、カウンターもガラス(?)のテーブルのような感じでした。そもそもお店の場所が分かりづらくて、目の前を3回くらい通ってやっと見つけました。変わった雰囲気にちょっと緊張していたのですが、大将はかなりフレンドリーな方で、お鮨もきちんとしたもので美味しかったです。六本木にいるときは紹介制でやっていたけど、ポケットコンシェルジュは知り合いに頼まれたので載せることにしたとおっしゃっていました。ポケットコンシェルジュにお鮨が多くのっているのはそういうことなんですかねー。

12月に食べたもの

2018年12月に食べたもののメモです。

さき田@三鷹 (tabelog) – 一年くらい前にできた三鷹市のお鮨屋さん。最近雑誌などでも紹介されることが多いお店です。お盆に予約をしようとしたのですが、魚の入荷状況がわからないのでその週は初めてのお客さんはお断りしていると言われて、今月やっと行くことができました。大将と奥様ふたりでやっているお店で、全部自分でやりたいから弟子は取らないとおっしゃっていました。勉強のために築地の仲買で働いた経験があったり、色々とこだわりの強い大将です。写真は鮪で、30kgくらいしかないのに脂がのってる不思議なものが手に入ったといって出してくれました。

L’EAU@外苑前 (tabelog) – 2018年の11月にオープンしたばかりのフレンチ。場所は外苑前駅から歩いてすぐ。黒を基調にしたおしゃれな内装で、お店の入り口には、まだ開店祝いのお花が飾ってありました。夜は12,000円のコース一本。新しいお店だけど、料理にもサービスにも余裕が感じられました。ワインペアリング(6000円)は、普段あまり飲まないオーストリアのワインが多くて楽しめました。どのお皿も安定して美味しくて、良いお店でした。すぐに人気が出る気がします。

地鶏一氏@六本木 (tabelog) – 六本木ミッドタウン近くの焼き鳥屋さん。このお店も開店祝いの花が飾ってあったので、オープンしたばかりだと思います。コースのみで、6500円のフルコース(前菜、サラダ、串、締めの食事)と串の本数が少ないハーフコース(3500円?)がありました。日本酒の種類が結構豊富で、お燗のお酒も4-5種類あったと思います。六本木で軽く飲みたいときにはよいお店だと思います。たぶん禁煙。

長谷川稔@広尾 (tabelog) – 今年の8月に予約を取ろうと電話をしたら、12月しか空いていないと言われ、12月の終わりに予約を取ったお店です。今では2020年いっぱいの予約はすべて埋まっていて、来年の1月からomakaseで、2021年(!)の予約を開始するそうです。よいお店でしたが、2年後にどこで何をしているか分からないので、正直予約するのは難しいですね ^^


あと、今月はマイレージを消費するために、3泊4日で沖縄へ行ってきました。印象に残ったお店をいくつか。

美榮 (みえ)@那覇市 (tabelog, 公式) – 伝統的な沖縄料理のお店。那覇市の中心の繁華街の一角に建っている古い一軒家がお店です。築60年らしいので、戦後まもなくの建物のようです。沖縄県tabelog 1位なので行かねばと予約しました。丁寧につくられた琉球料理が食べられます。なかみのお吸い物、ラフテー、ミミガーなどなど。器も琉球漆器が使われていてうつくしいです。きちんとした沖縄料理を食べたことがなかったので、行ってみてよかったです。

オハコルテ@湊川 (tabelog) – 湊川の「外人住宅」にあるフルーツタルトのお店。外人住宅というのは、米軍関係者向けに建てられた住宅のことで、古い建物はレトロな感じを活かして、ショップになっていることも多いようです。この湊川の外人住宅街は、カフェやセレクトショップなどが集まっています。行ったのは、オハコルテの本店。普段は並ぶこともあるようですが、この日は天気が悪かったせいもあって、すんなり入れました。内装やお手拭きなどの細部が可愛らしいお店です。

瑠庵 島色@うるま市 (tabelog) – 那覇市から車で1時間ちょっとの宮城島にあるかき氷屋さん。フルーツの果肉を使ったシロップが最高です。一口食べたとき、湘南の埜庵のかき氷みたい!!と思ったのですが、実際埜庵で修行されていたみたいです (link)。器は共同経営者の島袋克史さんのものが使われています。注文したかき氷に合わせた器で出てくるので、とても美しいです。写真の手前はいちごミルクなのでピンク色の器で、奥は抹茶ぜんざいなので緑色の器。お店がとても可愛らしくて、かき氷も最高に美味しいのでまた行きたいです。

おしまい。

11月に食べたもの

2018年の11月に食べたものの記録です。

すし 久遠 くまがい@赤坂 (tabelog) – アメリカ大使館のすぐ近くのビルの地下1Fにあるお鮨屋さんです。靴を脱いで上がると小さな部屋にカウンターがあって大将を囲むように座る感じになります。その部屋の席数は5-6席だと思います。最初に小さいビールを下さいと言ったら、本当に小さいですけどいいですか?と聞かれて、小さくていいですと答えてもらったら、本当に小さくて驚きました。2口で飲めるくらい ^^。鮨とつまみが交互に出て、米酢と赤酢を使うスタイルだったので、聞かなかったですが多分すし匠系で修行されたと思います。大将の人柄が良い感じで、店の雰囲気も和やかでした。こういうお店は行きやすくて良いですね。

cache_Messagep82091

The INNOCENT CARVERY @西麻布 (tabelog) – 西麻布の星条旗通りにある焼肉レストランです。先月行った富山の鮨人の大将に薦められて行きました。鮨人の大将は、ここのシェフの岡田さんのことをアニキと呼んでいたのですが、会ってみて意味が分かりました(ちなみに、岡田さんは木村さんをいずみちゃんと呼んでました)。実はこのお店にはオープンした頃に一度行ったことがあるのですが、焼き肉コースを食べて、普通に美味しいなと思っただけでした。今回、シェフズテーブルというカウンターで目の前で調理してもらって食べるコースを選んだら全然違う体験でした。たまたま貸し切りパーティーが終わった直後に行って、他にお客さんがいなかったこともあって、岡田さんの話をずっと聞きながら過ごせたのも贅沢でした。シェフズテーブルは、複数の肉の前菜から、焼き肉各種、すき焼きと、かなりボリュームが多いですが、焼き肉のお肉は何枚食べれるか言えば、残った分はホットドッグのお土産にしてくれます。次の日に高級ホットドッグが食べれます。

IMG_8702
最初に今日のお肉のレパートリーを見せてくれます。

IMG_8705
これはタンとトリュフ。これを目の前で捌きます。

IMG_8712
タンの刺し身トリュフのせ。

IMG_8724
これは締めのすき焼き用のお肉。

ラパルタメント ディ ナオキ@麻布十番 (tabelog) – 麻布十番にあるカウンターのイタリアンです。おまかせコースは、前菜、パスタ、魚から肉まで出てきて、品数多いですが8000円とリーズナブルです。比較的クラシックなイタリアンという印象でした。下の写真は生パスタを作る伝統的な道具で、これを使ったお肉のパスタをいただきました。昔来たときはグループでテーブル席だったのですが、カウンターで頂いたほうが楽しいですね。

IMG_8661.jpg

(おまけ) 出張でよく行くマウンテンビューにある、nami namiという和食屋さんで、ごはんセット + 一品という晩ごはんを、食べることが多いです。ごはんセット6ドルなので、15ドルくらいのメインを頼めば20-30ドルくらいで定食が食べれて、物価高のアメリカではお安く感じます。

IMG_2931.jpg

 

10月に食べたもの

2018年の10月に食べたもののメモです。

Takumi@西麻布 (tabelog) – 西麻布交差点一本手前の道を入ったところにある、去年オープンしたフレンチレストランです。よくお店の前を通るので、いつか行かねばと思っていたのですがやっと今月行きました。お皿ごとに、その料理で使われている素材のサンプルが小瓶に入れられてテーブルに並べられます。客はそれをクンクンしながら料理が来るのを待ちます。下の写真は、最後のデザートで11種類あります。デザート好きな人には嬉しいお店かも。

IMG_2419

ルカンケ@白金 (tabelog) – 白金のプラチナ通りからちょっと入ったところにある一軒家レストランで、ミシュランの一つ星をとっているお店ですが、値段は結構リーズナブルで、一番高いコースで8000円台です。長くやっているお店らしくサービスも安定していて、安心感のあるお店でした。

IMG_8363.jpg

土鍋ごはん 米三@西麻布 (tabelog) – 外苑西通りの一本渋谷側の飲食店がたくさんあるお店がある通りに一年くらい前にできたお店です。お米が4-5種類から選べて、土鍋でご飯を炊いてくれます。あとは、和食のおばんざいと日本酒が飲める感じのお店です。このあたりでは珍しく、ご飯を食べるために使えるお店です。ちなみに、この建物の上にあるベトナム料理屋さんは、オーナーの(義理の)親族のお店らしいです。

IMG_2699

ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション@六本木ヒルズ (tabelog) – ここはロブションのカジュアルなお店、かな。8000円くらいのコースで、前菜、メインをいくつかの選択肢から選ぶ、というスタイルでした。どれも安定したクオリティでした。長いカウンターがあって、場所柄二人で来るお客さんが多いお店なのかな、と思いました。

IMG_2718

火鍋三田 (tabelog) – 三田の慶応大学の近くにある、火鍋専門のお店です。比較的ベーシックな8000円くらいのコースを頼んだのですが、量は十分以上でした。最後にこの2種類のスープを使って、自分で担々麺を作って食べれるのですが、なかなか美味しかったです。

IMG_2790