在宅勤務のために買った物

3月から在宅勤務を始めたので、自宅での仕事もすでに6ヶ月目になりました。最初はダイニングテーブルで仕事をしていたので死ぬほど疲れたけど、徐々に物を買ってオフィスにいる時と変わらない環境になったので、何を買ったかをまとめてみようと思います。

全体は上の写真のような感じ。長くなるけど、ひとつひとつ説明していきます。(買ったお店にリンクしてますが、アフィリエイト記事ではありません^^)

最初に買ったのは作業机で、USMハラーのデスクにしました。特にこの机に思い入れがあったわけではないのですが、家の棚をUSMハラーにしているので、統一感を考えてこれにしました。丸の内のUSMショールームに行ったところ、スタンディングデスクもあったのですが、デザイン的にオフィスっぽすぎるなと思ってやめました。3/14に注文したのですが、品物がヨーロッパから送られてくるので1ヶ月かかるということでした。この頃は、1ヶ月後には家で仕事をしなくなって机が無駄になるんじゃないかという心配をしていましたが杞憂でした😅 4/25に予定通り到着したのは素晴らしいです。

次の週に会社を休んで、椅子を買いに行きました。浅草橋にあるワーカホリック(すごい名前)というオフィスチェア専門店で、いろいろなメーカーの椅子を試すことができます。はじめにお店の方に椅子の座り方の基本を教えてもらって、それから自分で好きにいろいろな椅子を試します。正しい座り方を教わってから試座ると、アーロンチェアは肘置きの幅が広くて自分には合わない感じでした。一番しっくりした、Steelcaseのリープチェアーにしました。細かい仕様が選べて(座面の生地のタイプ、色、フレームの種類、等々)、悩んで全部決めた後に、カスタマイズするとアメリカに発注するので2ヶ月くらいかかりますと言われました☺️ リープチェアーには、USモデルとアジアモデルがあるらしく、アジアモデルならば在庫があると言われたのですが、フレームがステンレス製がUSMの机の足とデザインが合っていいなぁと思っていたので、待つことにしました。

ところが、注文した次の日(3/24)にニューヨークがロックダウンされ、椅子は届くのだろうかと心配になってきました。そこで、バックアップとして、同じリープチェアーを中古で買うことにしました。もう座って試す必要はないので、楽天の中古オフィス家具JAWSというお店で、アジアモデルのこれを買いました。下の写真のような感じで、商品は綺麗だったし、全然悪くなかったです。

でも、足のデザインがUSモデルの方がカッコいいのです!

結局、椅子がアメリカから届いたのは8月に入ってからでした。座り心地をこれまでのと比べてみると、座面がけっこう固めでこっちの方が疲れないかもと感じましたが、これがUSモデルとの差なのか、中古と新品の差なのかは分かりませんでした。

(ちなみに、ワーカホリックさんは、発送が遅くなりそうだから代替品を送ってくれるという申し出をメールを送ってくれていたのですが、gmailのスパムボックスに入っていて気付きませんでした。弊社。。)

あと、デザイン優先で選んだ机は僕の短い足には高かったので、足置きも買いました 。(机と肘置きの高さを揃えるとよいと教わりましたが、そうすると足が地面にぴったり着かない!)この足置きとマットは楽天のワーカホリックのお店で買いました。

机の上は、下のような感じです。

モニターは、DELLのU3219Qというのをamazonで買いました。会社の人にモニターは何を買えばいいのと聞いたら、いろいろレビューを読んだ結果DELLにしたと言われたので、レビューをいろいろ読むのは面倒なので、それを信じてDELLにしました。この機種は、キーボード切り替え機の機能がついていて、モニターを電源を繋ぐと、パソコンとはUSB-Cでつなぐだけでいいので、会社のパソコンとプライベートのパソコンの切り替えが便利です。

キーボードは、家にあった大昔(2003年ころ)に買ったHHK Proです。会社に墨のHHKを置いてきてしまったので、色はちょっと合わないのですが、我慢して使ってます。最新のHHKにすればBluetoohでケーブル周りもすっきりするかも。

トラックパッドは職場でも使っているAppleのMagic Trackpad 2を買いました。マウスのホイールとトラックパッドのスクロール方向が逆という、まぁまぁどうでもいい問題を解決するために、しばらく前からデスクトップでもトラックパッドを使うようにしています。

ビデオ会議用のカメラは、はじめはMacのものを使っていたのですが、会議のときに常に横を向いているのは疲れるので、webcamが必要だなと思い始めました。会議の時にビデオの画質がよい同僚に何を使っているか聞いたら、Sonyの古いデジカメをCam Linkというhdmi to USB converterに繋いでいるということで真似してみました。カメラは使われずに眠っていたSonyのRX100 M3を使っています。RX100は、hdmi出力にしていてもタイムアウトしないし、本体も熱くならなくて、webcam化に向いているデジカメでした。三脚はベルボンのSherpa 445というのを買いました。ちなみに、Cam LinkはモニタのUSB hub経由だと動作しなかったので、macに直接繋いでいます。ケーブルが2本になってしまってちょっと残念。

ちなみに、その前にamazonでロジクールの新商品(StreamCam C980GR)を注文していたのですが、2度発送が延期されて、結局届いたのは2ヶ月後でした。動作確認だけして使ってません。もったいない。やっぱり画質はデジカメの方が断然よりですね。

マイクは、Jabra SPEAK 510というスピーカーフォンを買いました。なんとなく大きなコンデンサマイクを買う気になれなかったので、会社の会議室で使われているのと同じメーカーのものを買って、ノスタルジーを感じてみました。基本的に普通のUSBスピーカーフォンなのですが、ボリューム上下のハードウェアボタンがあるのが何気に便利です。最もよく使うmuteのボタンもあるのですが、会社の多くの会議ではunmuteが「これから発言します」という意思表示として使われているので、ビデオ会議のUIに反映されないmuteボタンはあんまり役に立ちません。残念。

その他、購入した細々したものは、、

  • Anker PowerWave 10 Stand: iPhoneを置いて常に充電しています。
  • Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQ: USB充電用hubです。コンセントからは、これとモニター用の電源ケーブルの2本だけになっています。
  • BoYata ノートパソコンスタンド: ダイニングテーブルで仕事していた時に、ノートパソコンの画面の位置を高くするために買いました。現在Macは、カレンダーを常に表示しておく、次のミーティング確認デバイスになっています。
  • らいおんおどうぐばこ: ここに細々とした文房具なんかを入れています。キャスターは要らないかなと。
  • 手帳。会社での会議ではポストイットによくメモを取っていたのですが、その代わりに手帳を使っています。やっぱり紙とペンは便利です。
  • iPad & apple pencil: JamboardのiPadアプリでざっくりと考えをまとめて人に見せるというのを2回くらいやりました。まぁまぁ便利。iPadは元々はあって、Pencilだけ買いました。

(おまけ) ビデオ会議の背景に何もないと無味乾燥で寂しいので、絵と彫刻を移動してきました。絵は三浦友萌さん、彫刻は手嶋大輔さんの作品です。