12月に食べたもの

2018年12月に食べたもののメモです。

さき田@三鷹 (tabelog) – 一年くらい前にできた三鷹市のお鮨屋さん。最近雑誌などでも紹介されることが多いお店です。お盆に予約をしようとしたのですが、魚の入荷状況がわからないのでその週は初めてのお客さんはお断りしていると言われて、今月やっと行くことができました。大将と奥様ふたりでやっているお店で、全部自分でやりたいから弟子は取らないとおっしゃっていました。勉強のために築地の仲買で働いた経験があったり、色々とこだわりの強い大将です。写真は鮪で、30kgくらいしかないのに脂がのってる不思議なものが手に入ったといって出してくれました。

L’EAU@外苑前 (tabelog) – 2018年の11月にオープンしたばかりのフレンチ。場所は外苑前駅から歩いてすぐ。黒を基調にしたおしゃれな内装で、お店の入り口には、まだ開店祝いのお花が飾ってありました。夜は12,000円のコース一本。新しいお店だけど、料理にもサービスにも余裕が感じられました。ワインペアリング(6000円)は、普段あまり飲まないオーストリアのワインが多くて楽しめました。どのお皿も安定して美味しくて、良いお店でした。すぐに人気が出る気がします。

地鶏一氏@六本木 (tabelog) – 六本木ミッドタウン近くの焼き鳥屋さん。このお店も開店祝いの花が飾ってあったので、オープンしたばかりだと思います。コースのみで、6500円のフルコース(前菜、サラダ、串、締めの食事)と串の本数が少ないハーフコース(3500円?)がありました。日本酒の種類が結構豊富で、お燗のお酒も4-5種類あったと思います。六本木で軽く飲みたいときにはよいお店だと思います。たぶん禁煙。

長谷川稔@広尾 (tabelog) – 今年の8月に予約を取ろうと電話をしたら、12月しか空いていないと言われ、12月の終わりに予約を取ったお店です。今では2020年いっぱいの予約はすべて埋まっていて、来年の1月からomakaseで、2021年(!)の予約を開始するそうです。よいお店でしたが、2年後にどこで何をしているか分からないので、正直予約するのは難しいですね ^^


あと、今月はマイレージを消費するために、3泊4日で沖縄へ行ってきました。印象に残ったお店をいくつか。

美榮 (みえ)@那覇市 (tabelog, 公式) – 伝統的な沖縄料理のお店。那覇市の中心の繁華街の一角に建っている古い一軒家がお店です。築60年らしいので、戦後まもなくの建物のようです。沖縄県tabelog 1位なので行かねばと予約しました。丁寧につくられた琉球料理が食べられます。なかみのお吸い物、ラフテー、ミミガーなどなど。器も琉球漆器が使われていてうつくしいです。きちんとした沖縄料理を食べたことがなかったので、行ってみてよかったです。

オハコルテ@湊川 (tabelog) – 湊川の「外人住宅」にあるフルーツタルトのお店。外人住宅というのは、米軍関係者向けに建てられた住宅のことで、古い建物はレトロな感じを活かして、ショップになっていることも多いようです。この湊川の外人住宅街は、カフェやセレクトショップなどが集まっています。行ったのは、オハコルテの本店。普段は並ぶこともあるようですが、この日は天気が悪かったせいもあって、すんなり入れました。内装やお手拭きなどの細部が可愛らしいお店です。

瑠庵 島色@うるま市 (tabelog) – 那覇市から車で1時間ちょっとの宮城島にあるかき氷屋さん。フルーツの果肉を使ったシロップが最高です。一口食べたとき、湘南の埜庵のかき氷みたい!!と思ったのですが、実際埜庵で修行されていたみたいです (link)。器は共同経営者の島袋克史さんのものが使われています。注文したかき氷に合わせた器で出てくるので、とても美しいです。写真の手前はいちごミルクなのでピンク色の器で、奥は抹茶ぜんざいなので緑色の器。お店がとても可愛らしくて、かき氷も最高に美味しいのでまた行きたいです。

おしまい。

11月に食べたもの

2018年の11月に食べたものの記録です。

すし 久遠 くまがい@赤坂 (tabelog) – アメリカ大使館のすぐ近くのビルの地下1Fにあるお鮨屋さんです。靴を脱いで上がると小さな部屋にカウンターがあって大将を囲むように座る感じになります。その部屋の席数は5-6席だと思います。最初に小さいビールを下さいと言ったら、本当に小さいですけどいいですか?と聞かれて、小さくていいですと答えてもらったら、本当に小さくて驚きました。2口で飲めるくらい ^^。鮨とつまみが交互に出て、米酢と赤酢を使うスタイルだったので、聞かなかったですが多分すし匠系で修行されたと思います。大将の人柄が良い感じで、店の雰囲気も和やかでした。こういうお店は行きやすくて良いですね。

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The INNOCENT CARVERY @西麻布 (tabelog) – 西麻布の星条旗通りにある焼肉レストランです。先月行った富山の鮨人の大将に薦められて行きました。鮨人の大将は、ここのシェフの岡田さんのことをアニキと呼んでいたのですが、会ってみて意味が分かりました(ちなみに、岡田さんは木村さんをいずみちゃんと呼んでました)。実はこのお店にはオープンした頃に一度行ったことがあるのですが、焼き肉コースを食べて、普通に美味しいなと思っただけでした。今回、シェフズテーブルというカウンターで目の前で調理してもらって食べるコースを選んだら全然違う体験でした。たまたま貸し切りパーティーが終わった直後に行って、他にお客さんがいなかったこともあって、岡田さんの話をずっと聞きながら過ごせたのも贅沢でした。シェフズテーブルは、複数の肉の前菜から、焼き肉各種、すき焼きと、かなりボリュームが多いですが、焼き肉のお肉は何枚食べれるか言えば、残った分はホットドッグのお土産にしてくれます。次の日に高級ホットドッグが食べれます。

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最初に今日のお肉のレパートリーを見せてくれます。

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これはタンとトリュフ。これを目の前で捌きます。

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タンの刺し身トリュフのせ。

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これは締めのすき焼き用のお肉。

ラパルタメント ディ ナオキ@麻布十番 (tabelog) – 麻布十番にあるカウンターのイタリアンです。おまかせコースは、前菜、パスタ、魚から肉まで出てきて、品数多いですが8000円とリーズナブルです。比較的クラシックなイタリアンという印象でした。下の写真は生パスタを作る伝統的な道具で、これを使ったお肉のパスタをいただきました。昔来たときはグループでテーブル席だったのですが、カウンターで頂いたほうが楽しいですね。

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(おまけ) 出張でよく行くマウンテンビューにある、nami namiという和食屋さんで、ごはんセット + 一品という晩ごはんを、食べることが多いです。ごはんセット6ドルなので、15ドルくらいのメインを頼めば20-30ドルくらいで定食が食べれて、物価高のアメリカではお安く感じます。

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