未だ個人的に外食を再開していないので、まだ時々テイクアウトを利用しています。テイクアウト熱は冷めてきたのでそろそろ終わりかな…。前回はこちら。










未だ個人的に外食を再開していないので、まだ時々テイクアウトを利用しています。テイクアウト熱は冷めてきたのでそろそろ終わりかな…。前回はこちら。
そろそろ緊急事態宣言も終了して、レストランも徐々に通常営業に戻っていくと思うので、今のうちに、コロナ期間中に食べたテイクアウトの料理の写真を並べてみたいと思います。
ばらちらしが多いですね。。適宜追加して行こうと思います。
ずっと昔 (写真を見返すと2013年に) 一度だけ行った秋田の居酒屋さんにまた行きたくなって、休みを利用して行ってきました。せっかくなので、天ぷら屋さんも予約して、昼天ぷら・夜居酒屋というコースです。
はじめは一泊二日で行こうと思っていたのですが、行きの電車を調べていたら、秋田新幹線で東京から4時間くらいかかるので、12時の昼ごはんの予約に間に合うためには、東京駅を7時台に出発しないと行けないことに気づいてしまいました。休日に6時起きはつらいので、前泊することにして、一度いってみたい居酒屋のある鶴岡市に行くことにしました。
一日目は、上越新幹線に乗って、新潟経由で鶴岡に向かいます。これもちゃんと調べていなかったので、東京駅を12:40の新幹線に乗ったら、鶴岡到着が17:00くらいでした。鶴岡観光でもできるかなぁと思っていましたが、全く時間はなくてすぐに一軒目のお店に向かいました。
鶴岡での一軒目は、いな舟 (tabelog) という居酒屋です。ここは太田和彦さんの本に何度も出てくるお店です。「太田和彦の日本百名居酒屋」というDVDで見た時は、男性の料理人の方が料理を作っていましたが、今は女将が自ら包丁を握っていました。他に2組のお客さんがいたのですが、どちらも県外の方で太田和彦居酒屋めぐりをしているようでした。女将さんが大田さんに初めて会ったのは彼女が高校生の時代、大田さんが居酒屋研究会というのを主催して日本全国をめぐっていたときといことでした(本で読んだことがある)。ビールと栄光富士のお燗を2本のんだところで食事も食べ終わり、そろそろ帰ろうかと思ったのですが、まだ夜の7時前で、外も明るかったので次のお店のおすすめを聞いたところ、近くのバーを薦めてもらいました。
二軒目は薦めていただいたChiC (シック) というバーです (tabelog)。かなり席数の多いバーでしたがマスターがひとりでやっておられました。マスターは東京で修行をされたらしく、東京から来たというと、普段はどのあたりで飲んでいるのか、どこどこのバーには行ったことあるか、みたいなことを聞かれました。そして、鶴岡のバーの話をしているときに、80歳以上の女性のバーテンダーがやっているバーがある、という話を伺って、三軒目はそこに行ってみることにしました。ChiCでは2杯カクテルを飲んだのですが、何を飲んだか忘れてしまいました。。
三軒目は、南蛮居酒屋89 (tabelog)、看板には平仮名で「やぐ」と書かれていて、ChiCのマスターも「やぐさん」と呼んでいました。このお店も客は自分ひとりだったので、バーテンの矢口さんの昔ばなしをいろいろと聞いていました (ご主人を亡くされて、バーを継いだそうです)。最近は手が痛くてシェイカーが振れないそうで、お酒は「ひゃっこいの」と呼ばれているスカイボール一択です。たくさん飲んだあとでしたがスッキリ美味しくておかわりしてしまいました。
二日目、せっかく酒田市が近いから、土門拳記念館に立ち寄っていこうかなとか思っていたのですが、12:00に秋田に行くには、9:00鶴岡発の普通列車に乗っていかなければいけないことが判明し(完全に調査不足)、秋田まで直行することになりました。電車は海沿いを走るローカル線で、こういう移動も良いものだなぁと思いながらスマホをいじっていました。
秋田でのお昼ご飯は予約してあった天ぷらのみかわ (tabelog) です。名前からもわかるとおり、ここの大将は東京のみかわで修行された方です。みかわ是山居の立ち上げのところまでいたとおっしゃていました。お昼のコースも、基本的には夜と同じコースをやっていて、違いはお酒のおつまみが昼は出ないということでした。が、僕がビールと日本酒を(何杯か)飲んでいたら、アワビの肝といぶりがっこを出してくれたので、これが多分夜のコース相当だったのかもしれません。天ぷらはとてもレベルが高くて満足でした。魚と野菜は、ほとんど秋田の地のものを使っていて(穴子とホタテだけが秋田以外でした)、春になれば朝採れた山菜を昼にはお店で食べることができるということだったので、是非また来たいです。みかわ一門のお店はここ以外にもあるそうで、福島のしおや (tabelog) は兄弟子のお店で、大将の次に是山居にいた中国出身の方は北京で雪崴 (facebook)というお店を開いたそうで、さらに近々岡山にも別のお弟子さんのお店ができるそうです。 ちなみに、北京のお店が本店も含めて一番単価が高いお店になっているそうです。さすが中国。
このあとホテルにチェックインして昼寝をしていました。夜の居酒屋は18:00から予約。しかし、飲んで昼寝をしてしまうと、起きて飲む気力が湧いてこないことがわかりました。修行が足りない。
で、気を取り直して今回のメイン、酒盃 (tabelog) です。予約時にコースを頼まないといけない感じだったので、5000円(高い方)のコースにしました。お店では、アラカルトにしますかと聞かれているお客さんもいたので、コースは必須ではなさそうですが、前回来た時に比べると、アラカルトで選べるメニューがかなり少なくなっていたので、基本コースのお店になったような気がします。あと、写真撮影もできなくなっていました。まぁいろいろあったのでしょうね。ここでは、ビールと、お燗を2本と、冷酒を半合だけ飲んで終わりにしました。ちなみに、冷酒は天の戸の夏田冬蔵をいただきました。昼のみかわさんで天の戸を飲もうと思ったら、天の戸は酒盃さんのレパートリーがあるから夜飲むべきだと言って飲ませてもらえなかったので 🙂
最後に、ル・ヴェール (tabelog) というバーに行きました。いつも行っている東京のお店で秋田に行くと言ったら薦められたお店で、ドレスコードがあるということで、今回の旅行はこのためにジャケットを持ってきていたのでした。酒盃から歩いてきたのでかなり暑くて、一杯目はジン・トニック、二杯目は隣のお客さんが是非飲むべきと言っていたのでマンハッタンを、最後に甘いお酒をという注文に、ル・ヴェールというお店の名前のついたオリジナルカクテルを出してくれました。たしかにマスターは(若干)強面ですが、どのカクテルも美味しかったです。ここはまた是非来たいです。
お酒を目的とした旅行は、二日酔いにならない程度に飲むという加減が難しいですね。今回は二日酔いにはならなかったものの、三日目はお酒の欲求が湧かなかったので、盛岡で冷麺を食べてさっくり帰ってきました。おしまい。
今月食べたものメモです。
うしごろエス西麻布店 (tabelog) – うしごろ系列の高級ラインの焼肉屋さん。西麻布の交差点からすぐの、うしごろ本店と同じビルの地下にあります。全室個室で担当の店員さんが全部焼いてくれるスタイルです。予約人数が2人だと一番高いコースしか選べない仕組みですが、部屋を専有することになるので仕方ないですね。4人以上だとすべてのコースが選べるみたいです。シャトーブリアンのミルフィーユ(下の写真)というのが一番美味しかったです。これはすべてのコースで出るみたいなので、どのコースを食べても美味しいんじゃないかと思います。店員さんの感じが良くてよいお店でした。
colours@六本木 (tabelog) – 六本木通りの明治屋の近くの新しいビル(1FにRoyal Blue Teaが入ってるビル)にできたイタリアンです。まだ1年経っていないお店で、若いシェフが二人で切り盛りしています。オープンキッチンで料理道具と作っているところがよく見えます。カウンターに座ったので、どんな道具を使っているかという話を色々と聞けて楽しかったです (鍋はフィスラーを使っているけどイタリアのアマゾンから買ったら安かった、とか)。コースが6000円とお手軽なので便利に使えそうです。
レストランオカダ@広尾 (tabelog) – 広尾の商店街の真ん中にあるフレンチレストラン(ビストロ?)。アラカルトでも頼めますが、5500円の、前菜2品、メイン1品、デザートが選べるコースを食べました。訪れた日は満席でしたが料理が出て来るスピードも早くて、量もお腹いっぱいになって満足でした。写真は自家製のブリオッシュで、これも美味しかったです。よいお店ですね〜。
ビフテキのカワムラ@六本木 (tabelog) – ハンバーグが食べたくてランチに行きました。ここは鉄板焼きのお店で、昼でも夜と同じ高級ステーキコースも食べれますが、昼だけのハンバーグランチ(3500円^^)やランプステーキランチというお手頃なコースが食べれます。丁寧に焼かれたハンバーグはふわふわで美味しかったです。ちなみに、ビフテキのカワムラは年中無休で大晦日も元旦もやっているそうです。(お肉の写真を撮り忘れて、コースのデザートの写真です…)
鮨麻葉@西麻布 (tabelog) – いつも行っているお鮨屋さんです。冬なのでマグロが良かったです。青森の竜飛のマグロでした。麻葉さんのマグロも、やま幸さんから仕入れているというを初めて知りました。
今月もごちそうさまでした。
1月に食べたもののメモです。
鮨なんば@日比谷 (tabelog) – ミッドタウン日比谷のお鮨屋さん。なんばさんは、10年くらい前にお店が荻窪から阿佐ヶ谷に移った前後に行っていたのですが、だんだん予約が取れなくなってきて、徐々に足が遠のいてしまっていました。今回会社の人が取ってくれた予約に混ぜてもらって初めて日比谷のお店に伺いました。メニューにシャリと魚の温度が明示的に書いてるというのは他では見たことないスタイルだと思います。ちなみに、難波さんが「温度って英語でテンプラチャーっていうのを憶えましたよ。テンプラチャーってかっこいいですね」っていつものぼそぼそした感じで何度も「テンプラチャーってかっこいい」言ってるのが可愛かったです。阿佐ヶ谷のときよりちょっとお高くなってるけど、この値段を払っても行く価値のあるお店だなぁと思いました(予約がとれれば!)。
焼鳥今井@外苑前 (tabelog) – 外苑前からちょっと歩いたレフェルベソンスの近くにある焼き鳥屋さんです。大きなカウンターで比較的予約が取りやすいのが嬉しいです。コースが2種類ありますがアラカルトでも頼めます。野菜の焼き物がけっこう美味しくて、チーズ焼きもあり(下の写真)、ワインに力を入れてる感じなので、ベジタリアンの人と食べに来るのに使えるんじゃないかなぁと思いました。
かぶと@池袋 (tabelog) – 一度は行ってみたいなぁと思っていた、池袋の有名うなぎ屋さんです。OMAKASEの当日キャンセル枠で予約がとれたので行ってみました。OMAKASEで予約が取れたことがこれまで一度もなかったのですが、初めてとれました。関西風の蒸さないタイプのうなぎで、うなぎのいろんな部位(ヒレとか肝とかレバーとか)の串焼きから始まって、白焼き、蒲焼のコースです。うなぎの美味しさは間違いないですが、このお店は接客の感じが相当良いです。お客さんを一見さんでも名前で呼んでいて、それを大将も奥様も店員の方も徹底していて関心しました。予約が取れたらまた行きたいですね。
ザムザムの泉@西川口 (tabelog) – 蘭州ラーメンという中国の西の方の麺を出すお店です。西川口は、池袋の北口のようなチャイナタウンになっていて、中華料理店がたくさんあります。このお店は麺を大将が常に打っていて、注文が入ってから作った麺を食べることができます。麺は太さが9種類から選べて、自分の麺が作られているのを見ることができます。ホシザキの冷蔵庫の上で麺を打っているので上板がベコベコになってますが、味には問題ありません 🙂 東京からちょっと離れているのですが、機会があったらまた行って違う種類の麺を食べてみたいなぁと思います。
鮨よしい (pocket concierge) – 正月早々1/5に空いてるお鮨屋さんポケットコンシェルジュで探して行ったお店です。お鮨屋さんっぽくない雰囲気のお店で、カウンター4席しかなくて、カウンターもガラス(?)のテーブルのような感じでした。そもそもお店の場所が分かりづらくて、目の前を3回くらい通ってやっと見つけました。変わった雰囲気にちょっと緊張していたのですが、大将はかなりフレンドリーな方で、お鮨もきちんとしたもので美味しかったです。六本木にいるときは紹介制でやっていたけど、ポケットコンシェルジュは知り合いに頼まれたので載せることにしたとおっしゃっていました。ポケットコンシェルジュにお鮨が多くのっているのはそういうことなんですかねー。
2018年12月に食べたもののメモです。
さき田@三鷹 (tabelog) – 一年くらい前にできた三鷹市のお鮨屋さん。最近雑誌などでも紹介されることが多いお店です。お盆に予約をしようとしたのですが、魚の入荷状況がわからないのでその週は初めてのお客さんはお断りしていると言われて、今月やっと行くことができました。大将と奥様ふたりでやっているお店で、全部自分でやりたいから弟子は取らないとおっしゃっていました。勉強のために築地の仲買で働いた経験があったり、色々とこだわりの強い大将です。写真は鮪で、30kgくらいしかないのに脂がのってる不思議なものが手に入ったといって出してくれました。
L’EAU@外苑前 (tabelog) – 2018年の11月にオープンしたばかりのフレンチ。場所は外苑前駅から歩いてすぐ。黒を基調にしたおしゃれな内装で、お店の入り口には、まだ開店祝いのお花が飾ってありました。夜は12,000円のコース一本。新しいお店だけど、料理にもサービスにも余裕が感じられました。ワインペアリング(6000円)は、普段あまり飲まないオーストリアのワインが多くて楽しめました。どのお皿も安定して美味しくて、良いお店でした。すぐに人気が出る気がします。
地鶏一氏@六本木 (tabelog) – 六本木ミッドタウン近くの焼き鳥屋さん。このお店も開店祝いの花が飾ってあったので、オープンしたばかりだと思います。コースのみで、6500円のフルコース(前菜、サラダ、串、締めの食事)と串の本数が少ないハーフコース(3500円?)がありました。日本酒の種類が結構豊富で、お燗のお酒も4-5種類あったと思います。六本木で軽く飲みたいときにはよいお店だと思います。たぶん禁煙。
長谷川稔@広尾 (tabelog) – 今年の8月に予約を取ろうと電話をしたら、12月しか空いていないと言われ、12月の終わりに予約を取ったお店です。今では2020年いっぱいの予約はすべて埋まっていて、来年の1月からomakaseで、2021年(!)の予約を開始するそうです。よいお店でしたが、2年後にどこで何をしているか分からないので、正直予約するのは難しいですね ^^
あと、今月はマイレージを消費するために、3泊4日で沖縄へ行ってきました。印象に残ったお店をいくつか。
美榮 (みえ)@那覇市 (tabelog, 公式) – 伝統的な沖縄料理のお店。那覇市の中心の繁華街の一角に建っている古い一軒家がお店です。築60年らしいので、戦後まもなくの建物のようです。沖縄県tabelog 1位なので行かねばと予約しました。丁寧につくられた琉球料理が食べられます。なかみのお吸い物、ラフテー、ミミガーなどなど。器も琉球漆器が使われていてうつくしいです。きちんとした沖縄料理を食べたことがなかったので、行ってみてよかったです。
オハコルテ@湊川 (tabelog) – 湊川の「外人住宅」にあるフルーツタルトのお店。外人住宅というのは、米軍関係者向けに建てられた住宅のことで、古い建物はレトロな感じを活かして、ショップになっていることも多いようです。この湊川の外人住宅街は、カフェやセレクトショップなどが集まっています。行ったのは、オハコルテの本店。普段は並ぶこともあるようですが、この日は天気が悪かったせいもあって、すんなり入れました。内装やお手拭きなどの細部が可愛らしいお店です。
瑠庵 島色@うるま市 (tabelog) – 那覇市から車で1時間ちょっとの宮城島にあるかき氷屋さん。フルーツの果肉を使ったシロップが最高です。一口食べたとき、湘南の埜庵のかき氷みたい!!と思ったのですが、実際埜庵で修行されていたみたいです (link)。器は共同経営者の島袋克史さんのものが使われています。注文したかき氷に合わせた器で出てくるので、とても美しいです。写真の手前はいちごミルクなのでピンク色の器で、奥は抹茶ぜんざいなので緑色の器。お店がとても可愛らしくて、かき氷も最高に美味しいのでまた行きたいです。
おしまい。
2018年の11月に食べたものの記録です。
すし 久遠 くまがい@赤坂 (tabelog) – アメリカ大使館のすぐ近くのビルの地下1Fにあるお鮨屋さんです。靴を脱いで上がると小さな部屋にカウンターがあって大将を囲むように座る感じになります。その部屋の席数は5-6席だと思います。最初に小さいビールを下さいと言ったら、本当に小さいですけどいいですか?と聞かれて、小さくていいですと答えてもらったら、本当に小さくて驚きました。2口で飲めるくらい ^^。鮨とつまみが交互に出て、米酢と赤酢を使うスタイルだったので、聞かなかったですが多分すし匠系で修行されたと思います。大将の人柄が良い感じで、店の雰囲気も和やかでした。こういうお店は行きやすくて良いですね。
The INNOCENT CARVERY @西麻布 (tabelog) – 西麻布の星条旗通りにある焼肉レストランです。先月行った富山の鮨人の大将に薦められて行きました。鮨人の大将は、ここのシェフの岡田さんのことをアニキと呼んでいたのですが、会ってみて意味が分かりました(ちなみに、岡田さんは木村さんをいずみちゃんと呼んでました)。実はこのお店にはオープンした頃に一度行ったことがあるのですが、焼き肉コースを食べて、普通に美味しいなと思っただけでした。今回、シェフズテーブルというカウンターで目の前で調理してもらって食べるコースを選んだら全然違う体験でした。たまたま貸し切りパーティーが終わった直後に行って、他にお客さんがいなかったこともあって、岡田さんの話をずっと聞きながら過ごせたのも贅沢でした。シェフズテーブルは、複数の肉の前菜から、焼き肉各種、すき焼きと、かなりボリュームが多いですが、焼き肉のお肉は何枚食べれるか言えば、残った分はホットドッグのお土産にしてくれます。次の日に高級ホットドッグが食べれます。
ラパルタメント ディ ナオキ@麻布十番 (tabelog) – 麻布十番にあるカウンターのイタリアンです。おまかせコースは、前菜、パスタ、魚から肉まで出てきて、品数多いですが8000円とリーズナブルです。比較的クラシックなイタリアンという印象でした。下の写真は生パスタを作る伝統的な道具で、これを使ったお肉のパスタをいただきました。昔来たときはグループでテーブル席だったのですが、カウンターで頂いたほうが楽しいですね。
(おまけ) 出張でよく行くマウンテンビューにある、nami namiという和食屋さんで、ごはんセット + 一品という晩ごはんを、食べることが多いです。ごはんセット6ドルなので、15ドルくらいのメインを頼めば20-30ドルくらいで定食が食べれて、物価高のアメリカではお安く感じます。
2018年の10月に食べたもののメモです。
Takumi@西麻布 (tabelog) – 西麻布交差点一本手前の道を入ったところにある、去年オープンしたフレンチレストランです。よくお店の前を通るので、いつか行かねばと思っていたのですがやっと今月行きました。お皿ごとに、その料理で使われている素材のサンプルが小瓶に入れられてテーブルに並べられます。客はそれをクンクンしながら料理が来るのを待ちます。下の写真は、最後のデザートで11種類あります。デザート好きな人には嬉しいお店かも。
ルカンケ@白金 (tabelog) – 白金のプラチナ通りからちょっと入ったところにある一軒家レストランで、ミシュランの一つ星をとっているお店ですが、値段は結構リーズナブルで、一番高いコースで8000円台です。長くやっているお店らしくサービスも安定していて、安心感のあるお店でした。
土鍋ごはん 米三@西麻布 (tabelog) – 外苑西通りの一本渋谷側の飲食店がたくさんあるお店がある通りに一年くらい前にできたお店です。お米が4-5種類から選べて、土鍋でご飯を炊いてくれます。あとは、和食のおばんざいと日本酒が飲める感じのお店です。このあたりでは珍しく、ご飯を食べるために使えるお店です。ちなみに、この建物の上にあるベトナム料理屋さんは、オーナーの(義理の)親族のお店らしいです。
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション@六本木ヒルズ (tabelog) – ここはロブションのカジュアルなお店、かな。8000円くらいのコースで、前菜、メインをいくつかの選択肢から選ぶ、というスタイルでした。どれも安定したクオリティでした。長いカウンターがあって、場所柄二人で来るお客さんが多いお店なのかな、と思いました。
火鍋三田 (tabelog) – 三田の慶応大学の近くにある、火鍋専門のお店です。比較的ベーシックな8000円くらいのコースを頼んだのですが、量は十分以上でした。最後にこの2種類のスープを使って、自分で担々麺を作って食べれるのですが、なかなか美味しかったです。
5日目は、福井を観光しました。午前中に東尋坊でポケモンgoをやって、昼ごはんは、福井市のヨーロッパ軒本店で元祖(?)ソースカツ丼です。
その後、永平寺と白山神社を参拝しました。永平寺は、山の中の禅寺というイメージだったのですが、実際はかなり大規模なお寺であんまりワビサビ感はなかったです。白山平泉寺は、司馬遼太郎の「街道をゆく 越前の諸道」に出てきたので、行ってみたかった神社です。きれいな参道でした。
夜ごはんは、再び富山市に戻り(さすがにちょっと遠かった…)、ひまわり食堂というイタリア料理屋さんです。8000円のコースを頼んでおいたのですが、安定したクオリティでした。特にパクチーを使ったパスタは美味しかったです。が、やっぱりメインの肉は飛び抜けて美味しかったです。アラカルトで注文できるので、お腹を空かせていって、複数のお肉を食べるとかもありかもです。
6日目は、五箇山と白川郷に行きました。白川郷は、平日でしたがものすごい観光客の数でした。落人という合掌造りの建物を使ったカフェでコーヒーをいただいたのですが、日本人の客は我々だけでした。
白川郷に比べると、五箇村はずっと小さな集落で、観光客の数もずっと少ないのでこちらもよいかもしれません。ただ、五箇村も合掌造りの建物は、大家族制度があって何十人も住むように作られた白川郷のものに比べるとサイズが小さいです。
旅行最後の夜ごはんは、富山県で食べログ第2位の鮨人さんです。鮨人の大将はかなりポジティブ系でした。マグロの仕入れは石川のめくみさんと同じらしく、ここでも豊洲市場初日の一番のマグロが出てきました。スペシャリテの、のどぐろの串焼きを満寿泉の古酒と合わせたのもよかったです。デザートがモナカアイスなのですが、アイスが美味しいなぁと思ったら、これもマルガージェラートが使われているみたいです。
7日目、最終日の昼ごはんを、氷見のラーメンで締めることにしました。貧瞋癡(とんじんち)というお店で、夜はワインビストロのお店ですが、昼間は夜に評判だったラーメンを出しています。食べログのラーメン100名店WESTに選ばれていて、ミシュランのビブグルマンも取っています。食べたのは煮干しラーメンで、きれいな味の煮干しスープがよかったです。トッピングも写真に映ってないのですが、チャーシューが自家製ハムのような脂の少ないチャーシューで美味しかったです。氷見の街は閑散としているのですが、このお店の前だけ行列ができています。
氷見は藤子不二雄(A)氏の出身地で、街中で漫画のキャラクターが見られます。
せっかくだったので、帰りに高岡市に寄って、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーも見てきました。
おしまい。
北陸食べ歩き旅行の続きです。
3日目は、能登半島に千枚田を見に行く日でした。富山を出発して北上します。途中、高岡市に寄って、高岡大仏と瑞龍寺を拝観しました(ちなみに、無計画旅行なので、高岡には7日目にも再び来ました)。瑞龍寺では、パックンマックンが撮影をしていて、JALの機内放送で流れている番組っぽいなぁと思って撮影のスタッフさんに聞いたらその通りでした。あーやっぱり、と言ったらスタッフの女性は、10年間やってて初めて知っている人に会ったと言って喜んでました。ほんとか?
昼ごはんは更に北上して、七尾で回転寿司を食べました。夢市というお店です。七尾は、すし処めくみの大将が魚を仕入れに毎日通っている港なので、敬意を表して回転寿司を食べてみました。1500円くらいのお鮨でしたが、ほとんどが七尾の港にあがった魚で美味しかったです。こういうお鮨もいいものです。
そして、能登町で行ったのがマルガージェラート。ここのジェラートは最高に美味しかったです。ジェラートの大会で世界一になったことのある方のお店の本店が山の中にあります。あまりにも美味しかったので、次の日に別の店舗にまた行って、更にカップのジェラートをお土産で買いました。このジェラートを知ったのが、今回の旅行の最大の収穫かも。
最後は、この日の目的の千枚田です。この時期、稲の刈り入れが終わっているので、明るいうちはあまりパッとしないのですが、その代わりイルミネーションがあります。日の入りから10分くらいするとライトがついて、日が完全に沈むのを待っているとLEDの光がよく見えるようになります。待ってる時間がちょっとダルいですが、なかなか。
夕食は、お宿たなかという旅館の夕食です。この宿は至る所に漆を使っていて傷つけないようにとちょっと緊張しますが、食事の器がすべて輪島塗で素敵でした。漆の器がちょっと欲しくなって、次の日、輪島塗のお店にいって6万円のコーヒカップを買おうかちょっと迷いましたが、やめました。あぶない。
次の日、4日目は、石川県食べログ第2位のお店のある、小松市へ移動です。輪島の朝市を見たあと、途中、総持寺(祖院)と妙成寺を参拝しました。なんで寺に沢山行ってるかというと、10年ぶりくらいに御朱印帳を持ってきたからです。ちなみに、左の総持寺の御朱印は、外国人のお坊さんが書いて下さったものです。
このあとは、巌門洞窟を見たあと、マルガージェラートを再び食べて、小松市到着です。
夕食は、石川県食べログ第2位のSHOKUDO YArnさんです。ほとんど事前知識なしに行ったのですが、ここは和食とイタリアンのhybridのような料理でした。ネタバレになるので、メニューはシェアできないのですが、沢山出る料理一つ一つに驚きと楽しみがあるように工夫されていて、長いコースでも全く飽きませんでした。お酒は、お皿に合うものをとお願いすると、シェフのおすすめをグラスでくれるので沢山飲めます。更に、ロイヤルブルーティーが何種類もおいてあるので、お酒が飲めない人も楽しめてよいです。
ちなみに、下のボールペンは、初日にめくみさんに行ったとシェフに話したらくれた、謎のコラボペンです。店の名前が逆になったボールペンがめくみさんにあるらしく、先にYArnに来て、このコースターをめくみさんに見せると、逆バージョンのペンがもらえるそうです。謎システム。