「だし生活、はじめました」という本を読んで、昆布の水出しを始めてみました。とても便利です。一汁一菜の本に影響されて、出汁を取らない生活をしていたのですが、昆布を水につけて冷蔵庫に入れておくだけなので、だし生活に戻りそうです。
入れ物は、無印の「アクリル冷水筒・ドアポケットタイプ 冷水専用約1L」を買ってみました。これに、適当な大きさに切った昆布を10-15g入れて、冷蔵庫に入れるだけ。1日でそれなりの出汁が出て、2日経つとかなりしっかりとした出汁がとれます。
昆布は、適当な大きさに切って、容器に保存しています。これを4-5枚入れる感じ。
同じ本に紹介されていたのですが、コーヒードリッパーを使うと、鰹出汁も簡単にとれます。水出しの昆布出汁を温めて使えば、昆布+鰹出汁が手軽にとれます。朝、出かける前にこれを飲んでます。
「だし生活、はじめました」の本はなかなか面白かったです。ちょっとしたことを、自分でA/Bテストして、難しいことをやる価値があるかを確認しているのは、真似してみてもいいかも、と思いました。例えば、昆布を細かく刻んだ方が出汁がよく出るかとか、ネル生地を使ったほうがキッチンペーパーより美味しい出汁が取れるかとか。厳密なテストではなくても、自分では違いが分からない、ということが分かれば、手軽な方法を使えばよいですからねぇ。